女性向けの住宅ローンとは?審査基準やよくある質問もご紹介!

最終更新日:2022年03月30日

目次

    女性向けの住宅ローンとは?

    女性のみが入れる女性専用住宅ローンがあることをご存知でしょうか。女性専用住宅ローンは、文字通り女性のみが利用できる住宅ローンです。 満20歳以上満65歳未満の女性で、満82歳までに返済が可能な方であれば借入をすることができます。保証人を用意する必要がなく、保証料も一切かからないという大きなメリットがあります。 また繰上返済手数料がかからない場合もあり、住宅ローンを早めに返済してしまいたい方でも安心して利用できます。収入の少ない女性の場合、通常の住宅ローンの利用が難しいこともありますが、女性専用住宅ローンであれば利用できることがあります。 住宅の購入や住み替えを検討している方は、ぜひ女性専用住宅ローンの知識を深めておきましょう。

    住宅ローンの審査基準となる項目

    女性専用住宅ローンは女性でも利用しやすいことが特徴ですが、実際に利用するにはいくつかの審査基準が設けられており、それを満たす必要があります。ここでは住宅ローンの審査基準としてはどのようなものがあるか紹介します。

    借入時年齢

    住宅ローンの審査基準で重要な要素の一つに、ローンを組むときの年齢があります。住宅ローンは金額が非常に大きく、借入期間が30~35年以上の長期になることがほとんどで、住宅ローン借入時の年齢は審査で大きな影響を及ぼします。 たとえ20代でも勤続年数が2~3年以上あり返済能力があると判断されれば、住宅ローンを利用してマンションを購入することができます。20代のうちから住宅ローンの返済を開始することで、早めの完済につながるためローンを組むうえで有利となります。 逆に住宅ローンの借り入れが可能な年齢は65~69歳くらいが上限である場合が多く、年齢を重ねてからローンを組もうとすると審査基準を満たすことができず不利になることがあります。 例えば45歳以上になると35年ローンを組もうとしても、完済年齢までの融資年数でしか審査を通過できなくなることがほとんどです。住宅ローンを利用して住宅の購入をしたい場合には、なるべく早いうちに借り入れを申し込んでおく必要があります。

    完済時の年齢

    住宅ローン完済時の年齢は審査でよく見られるポイントであると言われています。多くの住宅ローンでは、最大で75~80歳が完済時年齢の上限として定められている場合が多いです。 また完済時の年齢はなるべく若い方がローンを組むうえで有利になります。ローンの総額や自分の収入などを見直して、何歳までに返済を終えることができるか考えてみましょう。十分な返済能力があれば借り入れのための審査基準を通過しやすくなります。

    健康状態

    住宅ローンを利用するにあたり、加入者の健康状態も審査基準に含まれています。当然のことですが、健康状態が良好である方が審査に通りやすくなります。また住宅ローンに加入するためには団信に加入することが必要です。 健康状態は団信の審査にも関わり、一定の健康基準を満たしていないと団信に加入することもできないので住宅ローンの利用も難しくなります。住宅ローンを検討する際は健康状態もチェックしておきましょう。

    年収

    年収も住宅ローンを返済する能力と大きく関わっており、審査に大きな影響を及ぼします。具体的には、年収によって借りることのできるマンションが変わってきます。住宅ローンを組んで購入する物件としては年収の7倍程度のものを購入する方が多いようです。 年収の7倍程度であれば完済予定の年齢までに返済することができ、ローンの負担も無理のない範囲に抑えることができます。逆に7倍以上の水準の物件だと経済的な負担が大きくなります。

    勤続年数

    審査基準には会社への勤続年数も含まれています。基本的には勤続年数が長いほど審査に有利になります。 ただし勤続年数が短かったとしても、スキルアップ目的とした転職やグループ会社への転職であった場合、または士業への転職などの経歴がある場合には問題なくローンが組めることがあります。 勤続年数が足りず審査基準を通過できなかった場合には、前職と勤続年数を合算できるケースがあるので相談してみましょう。勤続年数の基準がないローンを利用する手もあります。

    女性が住宅ローンを借りる際によくある質問

    妊娠中または産休・育休中でも借りられますか?

    妊娠・産休・育休中の女性の場合、住宅ローンの審査で不利になることがあります。 また団信に加入できない可能性があることやペアローンが組めなくなる場合もあるなど、不利になってしまう点が少なくありません。また妊娠・産休・育休中の女性が普通に住宅ローンを組もうとすると、妊娠前の収入を確保できないと想定され、審査を通過することが難しいことが多いです。 どうしても購入したいという場合はパートナーと一緒にローンを組むか、妊娠に対応している女性向け住宅ローンもあるので調べてみると良いでしょう。

    独身・母子家庭・女性であることなどが審査に影響しますか?

    女性であることや家庭の事情が原因で、住宅ローンを組むのに不利になるのではないかと考える方が多く見られます。 しかし、独身であることや母子家庭などの家庭環境、性別が審査の評価に直接つながることはなく、必ずしも住宅ローンの審査に通りにくいとは言えません。 たとえ女性で独身や母子家庭だったとしても、普段から堅実に貯蓄し、住宅ローンの返済能力が十分にあると審査されれば問題なく住宅ローンを組むことができます。ローンを組む際は審査基準をよく確認して、自分で返済可能なローンを組むようにしましょう。

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    著者

    WOMAN ESTATE 編集長

    杉山 智子

    不動産業界歴30年近いキャリアの杉山智子が考えたシングル女性目線から見た、中古、新築の様々な不動産のメリットとデメリットを紹介しています。

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